〒669-3601 丹波市氷上町成松140-7

オシャレとキレイを叶える宝箱のようなお店

昭和堂

青垣町の佐治地区は江戸時代、峠を前にした宿場町として栄えました。明治からは宿場町として利用されることはなくなってきましたが、昭和前期までは製糸業や機織りが盛んに行われ、現在も宿場町の風情残る町並みが続きます。創業88年になるという「昭和堂」は、佐治商店街の中で「なんでも屋さん」のような日用雑貨のお店として開店。開店当時の佐治商店街は活気豊かで、あらゆる業種のお店が軒を連ね、多くの人で溢れかえっていたといいます。

 

時は流れて商店街の利用者が減少しても、変わらず同じ場所で、様々な方向転換を図りながら商いを続けてきた昭和堂。今もなお、地域の方を中心に親しまれ、愛され続けています。その人気の秘密に迫るため、お店に伺いました。

 

ナチュラルかわいいオシャレ衣料

現在の昭和堂の主力商品は、衣料品と化粧品です。どちらも若い方からご高齢の方まで好まれる品質のものを取り扱っています。現代表の依田昌則さんが商いに関わるようになった昭和33年頃から衣料品や化粧品を取り扱いはじめ、それからは時代の流れやお客さまのニーズに合わせたその時々の「オシャレ」を提案し続けています。

 

合わせやすくてワンポイントもかわいい「ノースオブジェクト」の洋服

まちの衣料品店で取り扱われている洋服は、シニア向けのものが多いイメージがあるかもしれません。昭和堂では、おしゃれなミセス世代の洋服も取り扱う一方で、子育て中の若いお母さんを対象にしたアパレルメーカー「ノースオブジェクト」の3ブランドも取り扱っています。

ワークスタイルにマリンのエッセンスを取り入れた「NORTHERN TRUCKノーザントラック」

北欧ファブリックのようなテイストが可愛らしい「north object de petit…」

素朴さと都会的で洗練された印象をミックスした「LILASIC」

子育て中のお母さんや活動的な若い女性に喜ばれるような、動きやすく、洗濯機で洗えてノーアイロンで着られるものが多く、忙しい中でもおしゃれを楽しむことができます。ボーダーや無地、アースカラーなど手持ちの洋服に合わせやすいデザインも魅力ですね。

トータルコーディネートは、昭和堂の魅力の一ひとつです。店頭やSNSでの季節に応じたコーディネートの提案や、お客様の好みのスタイルや雰囲気に合わせてのご提案も好評を得ています。

 

歩きやすく機能的、おまけにカワイイシューズ類

昭和堂ではファッション小物を多数取り扱っていますが、その中でも人気なのがアサヒシューズの歩きやすい靴です。

(写真下左が「トップドライ」右が「メディカルウォーク」

雨の日に歩いても水がしみない防水耐久性と、足が蒸れない透湿性を兼ね備えたゴアテックスファブリクスの靴「トップドライ」は、滑りやすい路面でもしっかりグリップして快適な歩行をサポート。機能面が優れているのはもちろん、合わせやすくて可愛らしいデザインも魅力です。

膝関節を守る理想的な歩行を促し、膝への衝撃を吸収することで、膝のトラブルを予防する靴「メディカルウォーク」は、膝を安定させる腿の内側の筋肉に働きかける作用を持ち、もちろん足のフィット感も抜群。高級感のあるデザインのものが多くあります。

西脇産「播州織」の洋服も!


「近くで生産されている、質の良いものを取り揃えたい」という思いから始まり、約6年前から取り扱いを始めた播州織の洋服・服飾小物類。色合いと風合いが豊かで、肌触りも柔らかくしなやかなので、着心地が良く、お客さまにも注目されている商品です。

 

品質も確かな、おすすめ化粧品

資生堂やコーセーなどの化粧品を扱う昭和堂。基礎化粧品のオススメは、コーセーの「Predia(プレディア)」です。富山湾の海洋深層水と岡山県の奥津温泉美人の湯のスパ水を使用し、海の美容成分でしなやかな肌へとみちびく、お肌に優しい化粧品です。

プレディアの中で特に人気が高いのが、こちらのハトムギ化粧水。

海洋深層水のほか、保湿効果に優れた「ハトムギ水」を配合したみずみずしい感触の化粧水で、肌本来の働きをサポートします。同じシリーズの泥を使ったクレンジングクリームや、一人一人の髪の悩みに応え、なりたいイメージをつくりあげるヘアケアの「スティーブンノル」も人気があります。お肌の悩みや髪の悩みがある方は、依田さんがセレクトした化粧品を試してみてはいかがでしょう。

「今ときめくもの」に出会えるお店

セレクトショップのように、オススメのもの、あるとうれしいものが並ぶ昭和堂の店内。「魅力的な商品に出会える仕入れは、本当に楽しいですよ」と依田さんは語ります。よく来てくださる方に喜んでもらえそうなものを選んだり、始めは仕入れるつもりでなかったものでも「ピン」ときたら仕入れてみたり。仕入れのときにピンときたものは、お客さまにも喜ばれ、あっという間に売り切れてしまうのだそうです。その時々によって「今しかないもの」「注目のもの」に出会える、ときめきが詰まった楽しい店内。宿場町のまち歩きの中で、定期的に立ち寄りたくなるようなお店です。

 

text:済木麻子