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フィットネスボクシングで健康的にボディメイク!

TAMURA GYM

田村 俊会長が主宰するフィットネスボクシングジム「TAMURA GYM(タムラジム)」。小学生から高齢者まで汗を流しながらボクシングに励み、運動不足解消やダイエット、筋トレなどの目標達成に挑んでいます。始めるきっかけは? どんな人が通ってる? どんなことが得られる? など気になることを田村会長に聞いてきました!

ジム立ち上げのきっかけは「健康に貢献したい」

「TAMURA GYM」があるのは、国道483号線から少し入った場所。フレッシュバザール氷上町店の隣にある建物の1階部分です。オープンしたのは2014年(平成26)。丹波と神戸でボクシングジムに打ち込み本格的な試合も経験していた田村会長が、地元丹波で開業しました。

「TAMURA GYM」田村 俊会長

「最初はなんとなく始めたボクシングだったんです」と田村会長は話します。

「仲間うちでジムに入会してやり始めたら次第に面白いなと感じるようになり、仲間がみんな辞めていくなか自分ひとりだけ長く続けることになりました。
ボクシングは自分の体と日々向き合うことになるので、徐々に“健康”ということにも興味が移り出して。丹波に戻ってから整体院を開業し、数年後、“もっと健康に貢献したい”との思いでフィットネス感覚で楽しめるボクシングジムを開くことになりました」。

プロを目指すのではなく、あくまで体作りや健康を目的としたフィットネスジムであるのがスタンスです。ワンツーの打ち方やパンチングボールの扱い方などボクシングの基礎はもちろんしっかり教えながら、適度に汗をかいて動くことで心身の健康へと繋げていきます。

子どもから大人まで同じ空間でトレーニング!

所属する会員さんは小学生の子どもたちからご高齢の方まで年齢も性別もさまざま! ひとりで練習している人も多いそうで、自分に向き合いながら目標達成のために一生懸命体を動かしています。

トレーニング機器としては、ボクシングの練習ができる大きなリングのほか、ランニングマシンや筋トレ用のマシンも用意。いずれも自由に使えますが、あくまでボクシングジムであるということを踏まえ「マシンの使用は10分程度でお願いしています」と田村会長。ボクシング自体が有酸素運動であるため、あえてランニングマシンで走らずとも同程度かそれ以上の運動量があります。

ジムのオープン時間は月・火・水・金・土の17時〜21時(第二、四土曜は17時〜20時)。これに加えて月・水・金・第一、二土曜は9時〜11時の午前の部もあります。ジムに来る時間はみなさんバラバラで、オープン時間中に自由に来てそれぞれトレーニングを開始。30分程度の短時間でさっと汗を流すもよし、2時間以上じっくり時間をかけてトレーニングするもよし、自分のペースでフィットネスに邁進できます。

【料金】
・入会金:5,000円
・週2回までの利用:月額5,500円
・週3回以上の利用:月額7,500円
・小中学生 :月額5,000円
※2025年6月に値上がり予定

TAMURA GYMで練習している田村優奈さん

基本的にはミット打ちやサンドバッグなどボクシングならではの運動を楽しみ、スパーリングなどは行いません。ただし、田村会長の娘で高校生の田村優奈さんだけは別! 小さな頃からボクシングに励み、氷上西高校に入学後はそれまでなかったボクシング部を立ち上げ、TAMURA GYMを拠点に本格的なトレーニングに打ち込んでいます。なんと高校生女子ボクシングの近畿ブロックで1位となり、全国選抜に出場。女子ピン級の準優勝を果たすまでになりました。
学校終わりの放課後には、優奈さんが本格的な練習に打ち込む姿も見られます。向上心たっぷりの姿を横目にすれば、さらに自分の運動にも励めそうです。

子どもたちのクラスでは健康とともに心の成長もサポート

 

小・中学生には特別に18時〜19時に行われるキッズクラスも用意。ここではボクシングの基礎を教えて強い体・健康的な肉体を目指すのと同時に、マナーや礼儀なども大切にし健やかな心の成長にも繋げます。

「いつも運がいい人っていますよね。それって単に偶然が重なっているだけではないと思うんですよ。例えばAさん・Bさん、2人の後輩とご飯を食べに行ったとします。AさんもBさんもその場で『ありがとうございました!』とお礼の言葉をくれました。その後帰宅すると、再びAさんから『今日はおいしかったです』とメッセージをもらい、Bさんからは何もなかった。数日後に会ったときAさんはまた『あの時おいしかったですね』と伝えてくれ、Bさんからは何の言葉もなかった。またご飯を誘いたいなと思う人はAさん、Bさんのどちらでしょう? 当然Aさんではないでしょうか。
何かしてもらったとき、当たり前に思わずに心から感謝をする。リングに入るとき、技術を教えてもらったとき、親に送り迎えをしてもらったとき、常に感謝を忘れないことで自分にとっての“いい機会”がまた巡ってくる可能性が高くなります。すると自然と運がよくなってくると思うんですよね」。

田村会長自身も、礼儀や感謝を大切にしたことで“いい運”を掴んできました。韓国が好きで現地のボクシングジムに見学に行き、そこで知り合った方々と交流を重ね、ジム同士のやりとりだけでなく個人的な繋がりも構築。ソウルとプサンにあるボクシングジムとは姉妹ジムとして提携を結ぶほか、国内にも数カ所姉妹ジムがあり、お互いのジムを訪ね合ったり選手同士で練習をしたりと、さまざまな良い相乗効果が得られるようになったといいます。

「TAMURA GYMに通ってくれた子どもたちが、社会に出たときに素敵な大人として過ごせるように、体と心の成長をしっかりサポートしていきたいです」。
運動不足解消、ダイエット、そして子どもたちの成長。一人ひとり異なる目標に寄り添うTAMURA GYMで、理想の自分を見つけてみませんか? 体験レッスンも行っているので、まずは気軽に訪れてみては。

 

<注意事項例>

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