個人、法人問わず、大切なことを一緒に考える保険の専門家

林コンサルタント株式会社

生命保険、経営者保険、自動車保険、火災保険……、保険にはたくさんの種類があります。さらに保険商品となると日本には約600種類あるといわれています。その中から自分に必要なものを選ぶのは大変です。ほとんどの人が、保険会社や商品のメリットを比べることなく、すすめられるままに選んでいるのではないでしょうか。わかりにくいからこそ、正確な知識をもって信頼できる人に相談したいものです。丹波市内にも多くの顧客をもつ林勝博さんの西脇市にある事務所で話を聞きました。

保険と財務、両輪で企業を応援

林勝博社長

林さんは生まれ育ちも、現在の住まいも丹波市です。信金出身で外資系の保険会社に勤めたのちに独立しました。「銀行は転勤があって、継続してひとりのお客様と関わることができません。保険は、ひとりのお客様や企業とずっと付き合える点が魅力です」と、積み重ねた知識を役立てるべく2009年(平成21)に創業しました。

そのため財務の知識も豊富で、経営者には保険と財務の両方をアドバイスします。「決算のタイミングで相談されることが多いです」と言うように、社会の変化と共に企業の状況は変わります。そのときに保障内容を見直すことは、とても大切なこと。

経営計画に即した保険、経営者・役員・従業員それぞれの状況に即した保障、いつかやってくる事業継承にも保険は役に立ってくれるのです。長期・中期・短期、それぞれの目線で考えねばなりません。

保険商品も時代と共に変化しています。常に最新の情報が必要です。林さんの会社では、生保9社、損保3社の商品を取り扱っているため、幅広く保障内容を見直すことができます。「うちで扱っていない商品の場合は、他社を紹介します」と林さん。

個人がかける保険は最小限でいい

家計に占める保険金額の割合が大きいと厳しいもの。だからといって掛け金だけが基準ではありません。本当に必要な保障は、家庭によって違います。ちなみに65歳までに亡くなる人は約1割、世帯主の年齢や職業、子どもの有無などを鑑みて、人生のいつお金が必要になるのかを考え、計算しなくてはなりません。

「必要以上の保険をかけている人がいます」と、林さんは個人の保険は最小限でもいい、と考えます。もしものときに頼れる国の社会保障制度などがあるからです。人の人生にかかわる仕事だから、現在常勤スタッフ3人全員がファイナンシャルプランナーの資格を持っています。

保険の専門知識を伝えるのが使命

今、保険のことを相談できる専門の窓口が増えています。若い人は比較的足を運びやすいのですが、中高年はなかなか相談に行かない傾向があります。大切なことだから、親身になってくれるアドバイザーであることはもちろん、その知識の幅広さや奥深さも必要です。見極めの一つとして、プロの中の5%ほどしかとれないというMDRTに登録しているかを見るのもいいかもしれません。毎年査定がある厳しい基準ですが、林コンサルタントは長年、これをとっています。

林さんたちは保険という目に見えないものを販売するだけに、ヒアリングを重要視し、プロの知識を伝えていきます。今、保険はネットでも申し込めますが、保険料の引き落としができずに失効していたり、証券がないために保険をかけていることを家族が知らなかったり、パスワードがわからなかったり、思わぬことが起こりがち。きちんと管理できる人はいいですが、それが厳しいから対面のほうが安心、という人もいます。

どちらを選ぶかはその人の考え方次第ですが、先の見えない時代、何か起こったときに、アドバイスを求めることができる存在は必要です。

1800ccのハーレーで自然の中を走り、ダイビングが趣味というアクティブな林さんが率いる林コンサルタントの面々に、相談すれば安心ですね。

 

<注意事項>

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