住む人が心地よく暮らせるように外構全般を施工

Lupine Garden(ルピネ ガーデン)/琉木造園

国道176号沿いにある「Lupine Garden」は、塀やアプローチなどの外構、ウッドデッキやテラスなどのエクステリア、造園など、建物の外回り全般の設計から施工までを手掛けています。店内は明るい雰囲気で、オフィス兼ショールームになっており、女性を含むスタッフの皆さんが丁寧に話を聞いてくれます。

現物を見て、触れることができるショールーム

店内のカウンターに使われているのは流行の黒い塀、さりげなく置かれているブロックやタイル、庭石なども、実際に使われているもののサンプルです。大きさや手触りを確かめることができるので、自宅に使った時のイメージがふくらみます。

背の高いパーゴラの下が打ち合わせスペース。リゾートホテルなどで見かけるものですが、自宅に置いたらとってもおしゃれ。高さは自在に決めることができて、シェードはレバーで開閉できます。広い庭がある家なら、家族のくつろぎスペースにぴったりですね。

リタイア世代からファミリー世代まで顧客層は幅広く、子ども連れで来る人も多いのでキッズスペースを設けています。外構工事は衝動的に決めるものではないので、ゆっくりと相談する時間が必要。打ち合わせをしている間、目の届く範囲で子どもたちが遊べるのは安心ですね。

施主の思いをしっかり受け止める

代表の柴重樹さんは、この丹波で独立して13年になります。独立までの10年は、駐車場、庭、塀、門扉など、あらゆる外回りを手がけてきました。そこで心に刻んだのは、「お客さんの夢を叶える責任の重大さ」。見た目の美しさはもちろん、工程管理にも細心の注意を払ってコストカットを行います。独立してからは、丹波市と近郊の家庭を中心に直接取引するため、費用が抑えられる上、お客さんの思いをダイレクトに受け止めることができます。

「カーポートの改修を希望するお客さんが多いですが、地元丹波では雪に耐えられるものが必須。多い時は50cmほども積もるので、柱や屋根が丈夫で積雪対応のものを選び、床はコンクリートや洒落たインターロッキングで、滑らないように加工をします」と柴さん。

「門柱は既製品でなくても、その家に合わせたサイズやデザインを自社で作れます。最近は宅配ボックスや郵便ポストにこだわる人が多いですね」と柴さんが言うように、訪れる人が真っ先に目にするのが玄関まわり。表札もおしゃれなものがたくさんあるので選ぶのも楽しそうです。

リ・ガーデンも人気

一戸建てで多いのが、庭をなんとかしたいという相談。スペースの大小にかかわらず、建ててから20年も経つと家族の状況が変わってきます。例えば、子どもが成長して車の台数が増えたから駐車スペースを増やしたい。大きくなりすぎた庭木の手入れができないから撤去したい、人工芝にしたい、自分が食べるものを作りたいから菜園スペースがほしいなど要望は様々。どれにも動線を計算した設計をして、例えば将来車椅子が通れるスロープをつけられるようにと先を見越した提案も行います。

昔ながらのコンクリートブロック塀を防犯面でも安心で風通しのよいアーバン樹脂フェンスにしたいなど、流行や使い勝手を意識した相談もあります。相談内容によって、3Dパースでお客さんのニーズを見える化し、より使いやすい状態を提案していきます。

自社で設計から施工までできるメリット

設計から施工までを自社でできるメリットは、お互いのニュアンスが伝わりやすいこと、そしてコストカットができることです。この業界に入ってから23年の間に、お客さんの住まいがより快適になるように、知識と経験を増やしてきた柴さん。プロの目線でアドバイスをしつつお客さんが納得いくまで何度も打ち合わせを重ねます。やはり、実際に施工する人と話し合えるのは施主にとって安心ですね。

「家を建ててから外構の相談に来る人が多いですが、家と同時に外構のことも考えるようにアドバイスしています。家のローンにだけ目が行きがちですが、庭や塀なども全体予算に組み込むほうが、長い目でライフプランを立てることができます」と柴さん。

スタッフを率いてフットワーク軽く、高いコストパフォーマンスでお客様満足度もアップ!ですね。

 

<注意事項>

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