長屋門がめじるし。ドッグランもあるおしゃれな一軒家カフェ

ajun coffee&yums(アジュン コーヒー アンド ヤムズ)

青垣町の街道沿いに立派な長屋門のあるカフェがあります。この長屋門は店主の祖父が20年ほど前に建てたもので、門をくぐると2階建ての純日本家屋。ここが、祖父母の家を改装して2023年(令和5)5月にオープンしたカフェ「ajun coffee&yums」 です。室内のほかにテラスにも席があり、広いドッグランも新設して、口コミでじわじわと噂が広がっています。

スペシャルティコーヒーを身近に

祖父母が暮らした思い出の家を空き家にしておくのはしのびないと、長年勤めたコーヒーショップでの経験を活かしてカフェをオープンさせたのは、門野亜純(かどの あずみ)さん。学生時代も含めてスターバックスに20年、社内資格のコーヒーマスターとして金星を6つも持つ人です。これは豆の種類や特徴、カフェ営業の様々な知識が試される、ハードルの高い資格なのです。

本日のコーヒー(400円)

カフェをオープンするにあたって、豆選びは重要です。農園や生産者のことをチェックして生豆を選び、自家焙煎しています。好む人が多い中南米の豆が中心ですが、ケニアやエチオピアなど、アフリカ系の豆も「面白い味を知ってほしい」とラインアップに取り入れています。フルーティ、エキゾチック、スパイシーなど、比較的個性のあるアフリカ系の豆は、コーヒー好きには気になりますね。

大きな長屋門がめじるし

毎日飲むコーヒーはお気に入りの豆を決めていても、時には違う味を試してみたいもの。コーヒーの知識が豊富な門野さんに相談すれば、おすすめを教えてもらえます。私はインドネシアの豆をすすめてもらいました。濃いめに焙煎されていますが、味に奥ゆきがあって、あとあじはすっきり。大満足の味でした。

ブランチにぴったりのオープンサンド

クロックムッシュプレート(800円)、+250円でドリンクセット

ハムとチーズ、仕上げにブラックペッパーをふりかけたクロックムッシュは、とろりとろけるアツアツのチーズがたまりません。

フレンチトースト(500円)、+250円でドリンクセット

ふんわりと焼いたフレンチトーストは、香ばしいバターとシナモンの香りが特徴。やさしい甘さに癒やされます。

フルーツサンドプレート(800円)、+250円でドリンクセット

フルーツサンドは、たっぷりのホイップクリームにリンゴのシロップ煮、黄桃、バナナをのせたおやつ系ですが、朝食やブランチにもおすすめです。

毎日違う種類の焼き立てマフィンが並ぶ

マフィン各種(320円)

マフィンは米粉と米油を用いて、しっとりと焼き上げています。砂糖は控えめなので、おなかにもたれず、軽く食べられますよ。チョコ系、紅茶系、フルーツ系から2種類が日替わりで登場。紅茶系はアールグレイの茶葉とホワイトチョコ、フルーツ系は季節の果物のシロップ煮が多く、秋には栗の渋皮煮も。今シーズンの栗は大きくて3Lくらいにもなっていたそう。次のシーズンが待ち遠しいですね。

おやつプレート(500円)、+250円でドリンクセット

マフィンとフルーツのおやつプレートは、ホイップクリームを付けて、好みのコーヒーとともにいただきましょう。

近所の人が集う居心地のいいカフェ

門野さんの明るい接客で、早くも毎日通う常連さんがいるようです。カウンターでゆっくりコーヒーを飲んでいた方と、どちらからともなく話し始めて、昔の町の様子などいろんなお話を聞けました。

庭を見ていると、ランチにやってきた近所の主婦の方がさりげなく案内してくださって、アットホームな空気感と居心地の良さに、自然に友達の輪が広がりそう。

門野さんのお父さんの同級生やお祖父さんの知り合いなども、様子を見に来ておしゃべりをして帰られるようで、あたたかい空気が感じられます。

ワンちゃんが喜ぶ広い芝生のドッグラン

自然に囲まれた場所だけあって、テラス席もとっても気持ちがいいのです。季節によって色を変える山の木々を眺めたり、春には庭のしだれ桜で花見も楽しめます。

芝生のドッグランは無料で利用でき、シャワーも自由に使えます。自身もワンちゃんもゆっくりと楽しめるからと、遠方からも愛犬家がやってきます。

青垣ICからも近く、駐車場も広いので、利用しやすく、青垣のおしゃれで新しいスポットとしても注目のカフェです。

 

<注意事項>

  • 掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。