犬と猫を専門に診療する地域密着の動物病院

のうしょう動物病院

30年以上前に丹波で開院し、その後西脇でも動物病院を開いた納庄俊行先生。2拠点の頃は主に西脇で治療を担当されていましたが、70歳を超えて西脇を後進に譲って、丹波市柏原町に戻ってこられました。そして、2022年(令和4)2月、犬と猫に特化した動物病院としてリニューアル、地域のワンちゃんネコちゃんの治療にあたっています。

動物が大好きだった子ども時代の夢は獣医師

納庄先生は子どもの頃から動物が大好きで、自宅には常に犬がいたそうです。その頃からの夢だった獣医師になって初めての赴任先は北海道。酪農が盛んな地域で受け持ったのは乳牛。それも6000頭を担当するような状況で、マイナス20℃の吹雪の中、野外で難産をサポートしたり、それはそれは大変な仕事だったそう。

丹波と西脇で多くの動物を診てきて、「ひととおりの役割は終えたか」と引退も考えたそうですが、患者さんの家族の声に応える形で、丹波へ。地域の人の大切な家族である犬や猫の健康のために、ゆったりとしたペースで診療する毎日です。

専門医との連携で迅速な対応

ペットをとりまく環境はここ何十年で大きく変わりました。かつて犬は番犬として外で飼われていましたが、現在は家族の一員としてより良い環境で人とともに暮らしています。専用のフードが市販され、ワクチン接種も普及して寿命も大きくのびました。猫も同様に飼育状況は変わっています。しかし犬・猫ともに寿命がのびたことで、病気も複雑になっています。

かつて獣医師は、一人であらゆる治療をしなければなりませんでした。しかし、現在は専門化しており、歯科、眼科、整形外科など、診療科が分かれています。「長年のネットワークで、次の先生へバトンを渡すシステムを作っています。緊急性のあるときは設備のある病院へ送るのはもちろん、そうでなくてもセカンドオピニオンは必要です。人間と同じですね」と、納庄先生は「最善の治療」を提供するために、関連する動物病院との連携も怠りません。

ゆっくり、ゆったりの診療

ワクチン、避妊、去勢、といった一般的な処置から、心臓病や腎臓病などの治療、最近ではアレルギーの子も増えており、動物にもかかりつけ医が必要になっています。
納庄先生は、飼い主さん一人一人の話をていねいに聞いて、診て、症状への対応の仕方や薬の内容と与え方、改善したときに気を付けることなど、時間をかけて説明されます。

取材中にワンちゃんのことで来院された方は、「先生が帰ってこられて本当に安心だ」と、信頼を寄せているご様子。ワンちゃんへのあふれんばかりの愛情も感じると同時に、そういった思いを受け止め、ワンちゃんだけでなく飼い主さんにも丁寧に対応される姿勢も垣間見えました。

予約優先で、来院者の待ち時間をなるべく少なく、ゆっくり、ゆったりの診療をするシステム。言葉を話さない動物たちだから、時間をかけて診察してもらえるのは飼い主としても安心ですね。今年の6月1日から始まった国の施策、マイクロチップ挿入も随時対応してもらえます。マイクロチップは、皮下注射と同じように挿入されて動物への負担は少なく、もしもいなくなった時、個体識別番号を専用のリーダーで読み取ることで、飼い主さんと連絡をとることができます。

■開院日:水・木・金・土
電話またはインターネットでの予約がおすすめ。

 

<注意事項>

  • 新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、院内でのマスク着用、手指の消毒、ソーシャルディスタンス等に配慮しています。ご協力をお願いいたします。
  • 掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。