地元密着、信金から任されている安心の保険代理店

中兵庫商事株式会社

成松にある中兵庫商事株式会社は1984年(昭和59)2月に設立された保険の代理店です。名前に保険の文字がないことから、「近所の人に何の会社か聞かれることもある」という山口昭社長。同社は、中兵庫信用金庫の関連会社で、資本関係はないものの、主に信金職員やOB、信金の取引先の保険を扱っています。各銀行や信金は、それぞれ同じように関連する保険代理店をもっており、顧客の利便性を考えたサービスを展開しています。38年続くこの会社がどんな保険代理店なのか、話をうかがいました。

数多くの保険会社の商品を扱う

中兵庫商事株式会社は、特定の保険会社の商品を扱う専門代理店ではなく、複数の会社の商品を扱う乗り合い代理店と呼ばれる業態で、損害保険と生命保険合わせて全13社の保険商品を扱っています。取り扱いが多いのは、共栄火災、損保ジャパンなどの自動車保険、火災保険、障害保険で、それぞれに特徴やメリットが違うのを丁寧にアドバイスします。

2022年(令和4)10月、火災保険料が大きく見直されました。相次ぐ災害によって、保険料が大幅に引き上げられた上に、これまでのように掛け金の10年分一括払いができなくなり、最長でも5年に短縮されました。このように、保険を取り巻く状況は社会情勢によって大きく変わるため、各保険会社も時代に合わせて、さまざまな商品を作っています。同社は毎週、保険会社の営業担当と情報交換やミーティングを行い、商品情報をアップデート。お客さんにより良い情報を提供すべく、社員が学びを続けています。

ベテランスタッフがフォロー

定期的に保険の見直しは必要だとわかっていても、内容が難しいため、ついそのままにしがちです。同社では4人の社員が、丹波市を中心に播州や神戸方面の顧客をフォローしています。地域柄、通勤に自家用車を使う人が多いので、自動車保険を中心に家族全員の保険を任されることも多いそう。生命保険などは、家族構成や長期に渡るライフプランを知った上でアドバイスや提案をしてほしいですよね。その点、ベテランスタッフばかりなので商品知識も豊富。今までに様々な顧客の事例に対応してきたという安心感があります。

また、保険の内容は複雑で専門用語も多いことから、すぐに理解するのは難しいものですが、同社のスタッフは、保険に疎い私たちでもわかりやすいように心がけて説明しています。「お客さんの立場に立って考えるのは当然のこと。どういう説明なら理解してもらえるか、社内で話しあっています」と荻野社長。

時代に応じた多彩な保険商品

同社のような乗り合い代理店のメリットといえば、なんといっても複数の保険商品の見積もりを一括でとれることです。企業や工場の保険となれば、複雑で保険金額も保険料も高額になります。だからこそ、面倒な複数の見積もりの比較をプロにまかせることで、時間的なものも含めてさまざまなメリットが生まれます。

また、38年間地域密着でやってきただけあって、地域のイベントや自治会活動などの保険にも対応しています。こういった保険は細かいチェックが必要で、大手はあまりやりたがりませんが、長い付き合いでお互いにわかりあえている分、難なく対応できるそう。地域の祭りやスポーツイベントなどの1日保険ももちろんOKです。今の時代、小さな事故が大ごとにならないとも限りません。不安なことがあれば、事前に保険がかけられないか聞いておくのも主催者や幹事の危機管理として必要ですね。

最近の保険商品の傾向は一概に言えないほど多様化しています。例えば、ペット保険。生活環境や医療技術の向上によって、ペットの高齢化が進み、それによって病気や怪我も増えています。そういった時に、動物病院にかかる費用はすべて自己負担です。手術、慢性的な治療、長期の入院、薬代など、人間のように健康保険がない動物の治療は高額になりがち。飼い主さんの金銭的負担をカバーし、精神的にも安心して治療に専念できるように、補償内容が考えられています。

企業人なら、もしもの時のサイバー保険なるものも注目です。世界的なハッカー集団からのアタックをニュースで目にすることも増えました。ITや通信の普及と共に、ウイルス感染やサイバー攻撃など、目に見えない驚異にさらされているのは事実です。コロナ禍によるリモートワークによって、セキュリティが脆弱な環境でパソコン作業をすることも増えています。もしもの場合、事業活動が完全に止まってしまい、自社だけでなく関係する企業にも多大な迷惑をかけてしまいます。自社のトラブルからの復旧費用だけでなく、第三者からの損害賠償請求にも対応するなど、被害を包括的に補償する損害保険です。

中には空き家保険というものもあるそう、知っていればよかったと何かあったときに後悔するのではなく、平穏な時にこそ相談しておきたいですね。同社は、信頼できる信用金庫から任されている保険代理店として地元で長く営業している安心感や手間がかかったり面倒なことでも相談しやすい点もお客さんから評価されています。細かい点も複数の保険会社に確認してもらえ、ニーズに応えてもらえます。

「保険の自由化にともなって、保険を取り扱う窓口は増えています。それぞれに特徴やお得なプランがあるので、一般の人も遠慮なく相談にきてください」と荻野社長。スタッフの皆さんとともに、保険で地域貢献を目指しています。

 

<注意事項>

  • 新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、社内でのマスク着用、手指の消毒、ソーシャルディスタンス等に配慮しています。ご協力をお願いいたします。
  • 掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。