〒669-3601 丹波市氷上町成松140-7

「庭の仕事は全て楽しい」技術と人柄で信頼され続ける造園屋さん

エクステリアADACHI

丹波市内の個人住宅の庭はもちろん、レストラン「あれっと」など、人気店の庭なども手がけるエクステリアADACHI。代表の足立祐介さんが作業している姿を見かけると、「ちょっと、今度うちの庭も見に来て」と、地域の人々は気軽に声をかけます。庭を保つには定期的なメンテナンスが必要ですが、その相談しやすい人柄で、多くの人に長く支持され続けています。

 

施工例:青垣町のレストラン「あれっと」のエクステリア

 

 

中学2年生で志した造園業は「毎日が楽しいことばかり」

エクステリアADACHI代表の足立祐介さん

 

 

サラリーマン家庭で育ってきた祐介さんが造園業を志したのは中学2年生のとき。自宅の庭を剪定に来た造園業者の仕事を見て、興味をもったことがきっかけでした。高校卒業後、すぐに地元の植木屋さんに就職して12年間修業を積み、2007年(平成19)に独立。

 

造園一筋の祐介さんに、この仕事で楽しいことはと尋ねると、「毎日楽しい。どんな時も楽しいばっかり」ときっぱり。「嫌なのは雨の日だけ。雨の日は仕事ができないから」という言葉にも、心から仕事を楽しみ取り組む姿勢が伺えます。

施工例:柏原町・森林整備会社「森のわ」のエクステリア

 

そんな祐介さんが造園で心がけているのはズバリ「感性」。お客さんの要望を叶えるのはもちろん、長年の経験と修業時代の知識をもとにした感性で、長く美しい庭を楽しめる提案を行います。話をしながら頭の中に完成図ができていき、一日一日その完成図に近づけていく過程は達成感と喜びに満ちています。

 

ガーデニングが好きだというお客さんと一緒に庭づくりの作業を行ったことは、祐介さんにとってとても印象に残っている仕事です。土に触れることが好きなお客さんの場合、施工完了後いつ訪れても新しい花が咲いていたり、手入れが丁寧にされて木や花が成長していたりと庭が進化していき、そんな姿を見ることも、祐介さんにとってうれしい瞬間の一つです。

 

庭を通じてつながった人とは長く続き、木を新しく植えてほしい、剪定してほしい、木の調子が悪いから見に来てほしいなど、引き続き依頼を受けることも多いと話す祐介さん。お話を聞いていると、自ら楽しみながらもお客さんの気持ちに寄り添う姿勢が、信頼につながっていると感じます。

 

経験に裏打ちされた技術で、安全に樹木を搬送

大きな樹木を横浜港へ搬送

エクステリアADACHIでは、樹木の搬送が業務の大部分を占めています。ダンボールに梱包された荷物を運ぶのとは違い、一本一本形の違う樹木を運ぶのには、専門の知識と経験が必要です。樹木の「搬送」は樹木の生産地に行き、木を掘り出すところから始まります。搬送先でキレイに木が植わるよう、掘り方には細心の注意をはらいます。

 

一般的に、落葉樹の運び時は枝葉が落ち、樹木自体が冬眠状態に入る冬。4月くらいまでは樹木が活動を停止しているので、長期の搬送に向いています。逆に、青々と緑が生い茂る夏であれば、樹木自体に元気があるためダメージを少なく運送できるというケースもあり、樹木の状態によってケースバイケースです。適切な搬送を行うためには、それぞれの木の性質を知っておく必要があります。

 

配送先は関東や九州など、全国津々浦々。樹木の中には枝一本が何百万、何千万という高価なものもあるので神経を使いますが、「造園にも興味はあったけど、トラックにも乗りたかった」という祐介さんにとって、搬送もまた、楽しみに満ちたお仕事です。

樹木を積み込む様子

 

イベント出店や地域行事で人とのつながりも大切に

イベントで販売される多肉植物やテラリウム

地域の庭づくり講座で講師として招かれたり、イベント出店で親しみやすい多肉植物やテラリウムの販売をしたりなど「声をかけてもらったらどこでも行きますよ」と気安く応じる祐介さんは、地元のお客さんだけでなく、同業者からも慕われ、横のつながりも大切にしています。

 

今年のクリスマスには、丹波市商工会青年部青垣支部が青垣住民センターにてクリスマスツリーのイルミネーションを行います。もみの木の提供はもちろんエクステリアADACHI。独自のルートで大きく育ちすぎたもみの木を譲り受けるということですが、本物のもみの木のイルミネーションは、地域の子ども達にとって良い思い出になりそうです。

 

「今年は(2020年/令和2)イベントも何もなかったから、外で楽しめるものがあったらいいなと思って」と話す祐介さん。イルミネーション点灯期間は12/13(日)~12/26(土)です。

今後の展望は「このまま、今の仕事をずっと続けていくこと。親が定年後農業をしているのでそれを手伝いながら、庭の仕事も続けていきたい」と話す祐介さん。仕事を心から楽しむ様子が伝わるからこそ、「ちょっと頼んでみようかな」と思わせてくれます。庭のことで困ったことがある方はぜひ、お問い合わせください。

text:済木麻子

 

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