こんな時代だからこそ お墓の大切さを常に発信していきたい

株式会社 森田石材店

「株式会社 森田石材店」は、代表取締役の森田茂樹さんで3代目という、創業101年を迎えた大手石材店。丹波だけでなく兵庫県下でも有数の規模を誇る「お墓のことならおまかせ」の専門店です。そんな森田石材店が今一番力を入れているのが、お墓のリフォーム。どんな感じで仕上がるのか、現場を紹介します。

お墓参りで一番大変なのがお墓掃除

リフォーム前の墓地

お墓は、大切だった亡き人やご先祖さまを供養するところであるとともに、受け継がれてきた命のつながりを身近に感じさせてくれるところです。お墓参りには先祖の冥福を祈るという意味だけでなく、一人ひとりが先祖より与えられた命であることに気づき、感謝し、家族の幸せを祈るという意味が込められています。

昔のお墓は居住地の近くにある場合が多く、お墓参りは生活の一部として行われていました。現在のお墓参りのタイミングは、春秋のお彼岸、お盆、故人の命日、正月、年忌法要など、多くて年に4~5回というのが一般的です。

そんなお墓参りで一番大変なのは、お参りする前の掃除です。
「年々草引きが大変になってきた」「山中なので落ち葉の量が多すぎる」「遠方なので掃除ができない」など、お墓掃除の悩みは尽きません。そんな悩みを見事に解決してくれるのが「ファイバーレジン加工」です。

お墓掃除の悩みを解消する「ファイバーレジン施工」って?

天然石のサンプル

「ファイバーレジン施工」とは、天然石を透明の液剤で固定させる施工です。雨水を表面で弾くことなく下に浸透させるので、土地の保水力は高めますが、水たまりができません。

「コンクリートを敷き詰めると息ができなくなるので、お墓にはあまりよくないんです。うちがライセンスをもらってやっている新しいこの工法は、通水性があるのが特徴です」と森田社長。

ベースとなる材料は、紅サンゴ、淡路砂利、大和ざくら、庵治など、大きさや色合いの違う数種類を用意しているので、お墓の雰囲気や好みに合わせて選ぶことができます。

工事の手順はこんな感じ

雑草が伸びた状態のお墓

墓石と墓石の間に生えた雑草をきれいに抜き取ります。

作業風景

石を特殊接着剤と混ぜて、墓地に塗っていきます。お墓を動かすことなくできるのもいいですね。

施工後の墓地

施工後はこんなにきれいになりました。

この工法で、リフォームした事例は100件近くあり、施主さんからもこのような喜びの声が届いています。

「2~3時間かかっていたお墓掃除が、あっという間に終わってとても楽になりました。」

「田舎の墓地なので落ち葉がすごくて砂利に落ちて堆積して、掃除がしにくくて大変でした。でも今はほうきで掃くだけで簡単に掃除ができるようになりました。」

「もっと早く頼んで、施工してもらったらよかった。」

兵庫県一円で施工可能なので、悩んでいる方はぜひご相談ください。

ご先祖さまに手を合わせることが一番大切

代表取締役の森田茂樹さん

森田社長は、「こんな時代だからこそ、ご先祖様に手を合わせること、家族でお墓参りすることが大事」と話します。お墓参りで手を合わせることを覚えると、人を敬う気持ちなど社会の中で必要ないろいろなことが身に付いていくとも。

「お墓参りのルールは?」と質問すると、「僕としては、行くこと自体でOK。お墓では愚痴をいっぱい言ったらいい。全部ご先祖様にぶつけたらいい。ご先祖様は黙って聞いてくれる。きっと願いをかなえてくれますよ」と話してくれました。

お墓やお墓参りなど、お墓に関するいろいろな情報をブログでも発信しています。写真付きで毎日更新しているので、こちらもお見逃しなく。

森田石材店ブログ:https://www.morita-stone.co.jp/morita_blog/

 

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