新築でも10年後には塗り替えを!塗装で家の“美観”と“保全”を叶える

ごえん塗装

新築の美しい住宅や店舗であっても、雨風に何年もさらされれば外側はどんどん劣化してくるもの。外側が衰えると防水性が損なわれ、家全体の劣化につながります。そうならないために定期的にやっておきたいのが外壁の塗り直しです。丹波市を中心に営む「ごえん塗装」代表の中野五生さんにお話しを伺いました。

20年以上の経験を持つベテラン職人

ごえん塗装 代表 中野五生さん

家業が塗装業で、小さな頃から塗装の現場に慣れ親しんでいた中野さん。高校卒業後に自然と塗装の世界へ進み、20年以上この業界に身を置くベテラン職人です。

「ごえん塗装」として独立したのは約10年前。それまでは父の会社で働いていましたが、遠方の仕事が多く子どもとの時間が取りにくかったため、近隣との縁を大切にしながら、できるだけ近くの現場で働きたいと考えてのことでした。

主な仕事は住宅のリフォームにおける塗り替えや、店舗の改修、倉庫の塗り替え。仕上がりの美しさや丁寧で実直な対応、細かなケアをしてくれることなどが評判を呼び、クチコミをはじめ依頼が絶えません。

ここ最近妻の宏美さんが同社の仲間として加わったことでさらに事業が発展。

「それまでは職人の会社という感覚でしたが、妻が入ったことで、女性目線の提案ができるようになりました。技術やサービス以外の部分で、お客様ときちんとコミュニケーションも取れ、よりスムーズに作業が進められるようになったと思います」。

外壁を塗り直すことの大切さ

マイホームや店舗の外壁塗装リフォームはいつ頃行えばよいのでしょう。中野さんに伺うと、「だいたい8〜12年ごとに塗り替えは必要です」とのこと。

建物は雨風や太陽の紫外線の影響をダイレクトに受けてしまうもの。塗装が傷むと色褪せや汚れが目立つようになるのはもちろん、外壁自体の防水性も損なわれ、住宅が本来持っている機能が発揮できなくなります。

「塗装は、傷みが外壁にまで及ばないように雨風や紫外線から住宅をコーティングしてくれます。塗装によって住宅が守られ、美しい状態で長持ちさせられるのです」と中野さん。

屋根の塗り替えもお手の物

そのためには外壁と直に接する下地をきちんと仕上げることがとても重要です。同社でも下地の作業にしっかりと時間を割き、丁寧に仕上げることを信条とし、その上で塗料を塗って最終的な美しさを表現します。

予算や今後の計画に合わせてプランを提案

「我々の業界は、一般には馴染みのない塗料を使用したり工程を経ていくので、お客様が明確に内容を理解されない上で着工に至るケースもあります。業者のいうがままに任せていたら、結果的に不必要な金額がかかっていたなんてことも。当社はそうならないように、できるだけ分かりやすい言葉で丁寧にご説明し、ご理解いただいて着工に進みます」。

住宅リフォームは決して安価ではありません。だからこそ着工までに綿密に打ち合わせをし、施主さんがしっかりと納得した上で取り掛かってもらえるのはうれしい限りですね。

同社で使用する塗料の一部

使用する塗料や下地の材料も、むやみに高額なものを勧めることは決してしません。例えば子どもや孫の代まで美しく保つように最高の材料でメンテナンスをしたい、という場合と、子どもはもう家を出ているので自分たちの代が住めれば十分という場合では、使う材料や塗料はまったく違うもの。施主さんの要望を一つひとつ確かめながら、予算と照らし合わせて使う材料を決定していきます。

「工事車両や作業の騒音などで近隣の方々にご負担をおかけすることもありますので、挨拶にまわってご理解いただけるよう配慮しています。またお客様とは交換形式のノートで作業内容を報告し些細なことでも情報共有しながら、工事の見える化を心がけています。工事期間中もご安心いただけるように、全社をあげて努めています!」。

住宅や店舗のメンテナンスとして欠かせない外壁塗装。わからないことは一からきちんと説明してくれる同社で、安心のリフォームを行ってはいかがですか。

 

<注意事項>

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